コスモスを花束にして

大好きな人。50代も後半に再会しました。過去の記事は一部非公開になっているものもあります。

女としての最後

残暑お見舞い申し上げます。

とともに

台風、豪雨の被害に遭われた地域にお住まいの方々には心よりお見舞い申し上げます。

1日も早く日常に戻れますことをお祈りいたします。



お終いにしたんじゃ?

という突っ込みが聞こえてきそうです…。

近況というか覚え書きをしたくて。

よろしかったらお付き合いくださいませ。





1月

俺様のコロナ感染と私のヘルペスにより

逢えず。


2月

俺様が遠く離れた島に友人の葬儀に行ったため

逢う予定がキャンセルになり

逢えたのはバレンタインも過ぎた頃。

いいお土産が見つからなかったと言いながら

運転中にポケットから取り出し、手に乗せてくれたのは、綺麗な巻貝

空き時間に海岸を散歩していて見つけたとか。

拾ったときに私を思い浮かべてくれたのかと思うと、それだけで嬉しくて。

バレンタインチョコを渡したときの俺様の顔😃

もらえないと思ってたの?




3月

珍しく2回デート。

それも2週続けてという珍しいパターン。

盛り上がりに欠けるかと思いきや

顔を見りゃ嬉し楽し🥰



4月

3月に2回逢えたと思ったら、この月は逢えず。

原因は

俺様のワクチン接種の副反応が酷かったことと

私が超繁忙期になりオーバーワークでヘトヘトだったため😓



5月

春爛漫の1日に去年行った薔薇園へ。

俺様も花が好きで嬉しい☺️

道に迷ったけど

「今度は覚えたぞ!来年はもう大丈夫!」

うふ♡来年も♡ね♡




6月

うーんと?お蕎麦食べてお部屋へ?

だったかな?

イベントがないと忘れる〜😂



7月

海岸沿いにある海鮮を食べに。

俺様が清算している間に席のキープは私が。

混んでいたので「相席よろしいですか?」

と、カップルにお願いしました。

俺様が見つけやすいように立って待っていて

食べ物を手に近づいて来た俺様に

「相席をお願いしました。」

と言ったら、びっくりした顔を一瞬だけして

「申し訳ありません!」とカップルに挨拶。

うふん♡なんかその言い方がイイ♡

あちらの方も感じのいい方達で

「いいえ〜。どうぞどうぞ。」

私が汁物を買いに行って戻ってきたら

3人で談笑してるし〜😂

ホント、俺様って知らない人とすぐ仲良くなるの得意。人たらしよね。

私の分のお寿司を見て

俺様「そんなに食えるのかぁ?」

😳(え?足りなかったらお代わりしようと…)

相席のカップルの男性にゲラゲラ笑われました😅

食後に買ったクリームソーダがやけに美味しかったぁ〜😋

去年と同じく、ベンチでアーンしてクリームを俺様のお口へ。

60も過ぎて公衆の面前で何やってんだか😅

と。今になって思うのです。



8月

お盆休みを利用してデート。

「蕎麦食うか」

という俺様に

「んー、ハンバーガーが食べたい🍔」と言って

マクドナルドへ。

ここでもつい若い時と同じつもりになって

ハンバーガーをふたつ頼んでしまい😂

なんとか平らげた私を俺様が笑う。

それにしても、付き合い始めの頃は

毎回ラーメン店に連れていかれ

「違うものが食べたい」が言えずブログで愚痴ったっけ。

なんで言えなかったのかなぁ。

お部屋で高校野球観戦。

中学時代は野球部のキャッチャーだった俺様の

隣でわーきゃー言って大盛り上がり。

「満塁よ!これでホームランだったら逆転!」

なんて膝にもたれかかりながらテレビを観るなんて、誰が想像したかしら。

この日のワンピースを俺様が

「夏らしくていいね😊」と。

「脱がせやすいし😁」とも。

「そう?良かった☺️」と私。

初めて見たみたいに言われたけど

このワンピース、もう3年目なんだけど〜😂

それは黙っておきました。




今月で丸5年。

遠慮が無くなった私がいます。

(図々しくなった?とも言う😂)



月一のペースで逢い

行きたいところが無ければ

食事してお部屋へ行って

お風呂に入って

お互いを気持ちよくして

お昼寝する。

気持ちよく…と言っても

ひとつになるのはお互いに無理になりました。

でもね。俺様にも伝えたんだけど。

考えたら

私は一度?に一回しかイケなかったのに

俺様とは何回もイクことができて

そして

一緒にイクという経験も俺様としかなくて

女性としての最後にそんな経験ができたことはこんな幸せな最後はないと

しみじみと思うのです。

俺様は「もっと若い頃、あなたといっぱいしておけばよかった。」ですって。



あら。話が変な方向に。

しかも、ちょっと覚え書きのつもりが

長々と。。



とりあえず、私達は私達のペースで

無理せずのんびりと過ごせております。

先日、逢ったとき

俺「あと生きても15年くらいだろうな。」

私「うん。私も最近そう思ってる。あっと言う間だよね、きっと。」

俺「だよな」

そんな会話をしました。

そのときまで、いつまでこうして逢えるのか。

あ〜、免許証返納したら無理かも〜🤣

なんてことを考えている今日この頃です。




猛暑の日々が続いています。

皆さま、どうかお身体に気をつけてお過ごしくださいませ。

一生こうやっていくんだよ【御礼とご挨拶】

連投になってしまいますこと、お許しくださいませ。





私達には

好きだとか、愛してるなどの直接的な言葉は存在しません。

そして、近くにいるにも関わらず、頻繁に逢ったりもしないし、連絡も頻繁にはしません。

それでも

どんなに久しぶりに逢っても違和感なく時間を共有できる。

それはおそらく

幼い頃に出会って付かず離れずの関係を続けてきたからこそ、今の私達があるのだと。

そう考えると

片想いの学生時代から男女の関係になった若かりし頃を経て、それぞれが他の人との恋愛をして、別々に家庭を持つ身になっても、何故か縁が切れなかったことが、とても意味のあることだったのだと思えるのです。

この先、何かの原因で逢えない時間がもし続いていたとしても、私達はきっと「久しぶり」と言って逢うのでしょう。

そんな気がします。

別れるとか、続ける、とかではなく。

以前は

距離を置いていた時代

お互いに「またね」「またな」と言って別れ

次の約束も無かった時代

一瞬の時間を共有して

その後はお互い別々の方向を向いていた時間

今は

向き合っている時代

「またね」「またな」と言って別れ

どちらからともなく、次の約束をする時代

一瞬の時間の共有は変わらないとしても

近い距離感で同じ歩調で歩く時代

そんな感じなのではないかと。

すれ違い続けた長い時を経て

やっとふたりのタイミングが合い

向かい合っていられる時になったのだと。

このタイミングがいいか悪いかと言われれば

返す言葉はありませんが。





俺様が最初の頃に言った


「俺達は一生こうやっていくんだよ。」


その言葉の真意を知りたくてblogにたどり着いたのですけど、今は妙に納得して頷いてしまうのです。



きっと良くも悪くも


「一生こうやっていく」


のだと思います。

そういう縁なのだと思います。



とは言え

また次の時代になってしまうのかもしれません。

この歳ですから、次の時代が最後のステージなのかもしれません。

今はこの時間を、ステージを、大切に過ごそうと思っています。






さて。

長い記事をここまでお付き合いいただき

ありがとうございました。

それでは、本題です。













ご挨拶*:..。o○☼*゚


長い間、お読みいただきありがとうございました。

私、秋桜のblog【コスモスを花束にして】はここで一旦終わりとさせていただきます。

少し前からblog仕舞いを考えていたのですが

なかなか踏ん切りがつかずにいました。

読書登録までいただいた方には、誠に申し訳なく思っております。


この場所に居たから皆さんに助けていただいて、お陰様で俺様との関係も安定したものになりました。



「俺様」

と書いていましたが、本当は多くの皆さんのように「彼」と書きたかったのです。

最初の頃は「彼」とも書いていたのですが、ある一件で「彼女じゃない」と言う俺様の発言を機に、「俺様」と書くことにしました。

いつか「彼女」と認めてもらえたら、「彼」と書こうと思いながら今に至ります。

でも、いつの間にかその呼び方が私にも定着してしまって「俺様」と書かないと誰のことを書いているか分からなくなりました。

そして本当は、俺様に愛の言葉をもらったら卒業しようと思っていたのですが、見込みが無く(笑)、言葉をもらうことにあまり拘りも無くなったのです。

最近は「彼」「彼女」というよりも

「同志」

とでもいったほうが合っているような感覚です。

そしたら書きたいこともあまり無くなってしまいました。





皆さまには

苦しいとき、悩んでいたとき、泣いていたとき

声をかけていただいて、励ましていただいて、niceボタンを押していただいて、読んでいただいて。

本当に、本当に、ありがとうございました。

その優しさが居心地がよくてなかなか踏ん切りがつきませんでした。

約4年。間違えて公開ボタンを押した割に長く居座りました。

こんないい歳をして分別のないことをしていてセフレと言われても仕方ない私達にも関わらず

『絶対セフレなんかじゃない』

『俺様は思いやりがある』

とか

『素敵なおふたり』

などと言っていただきました。

いつもいつも優しい言葉をいただき、ありがとうございました。

心よりお礼を申し上げます。


そして

blogを通じてお友達になり交流をもつことができたこと。

それは予想外のギフトでした。

感謝

こんなありきたりの言葉しか思いつかず、自身の語彙力の無さが恨めしいくらいです。






私のblogはこれでお終いです。

アイコンも記事もしばらくはこのままにしておこうと思います。

と言いながら

もしかしたら、突然に記事をあげたらごめんなさい。

もしかしたら、のこのことお節介にコメントしちゃったらごめんなさい。




お世話になりました。

ありがとうございました。

本当にありがとうございました。

blogを読んでくださったお友達。

今はblogをお休みされているお友達。

記事があがらなくなったお友達も。

皆さま、どうぞお元気で、大切な方と楽しく穏やかな日々がこれからも続きますように。

パートナーを探している方は素敵なご縁に巡り会えますように。

皆さまが大好きです。





どうぞよいお年をお迎えくださいませ。









『コスモスを花束にして両手いっぱいに抱えていつかあなたに届けたい』

           15歳の秋桜日記より







 



    お.し.ま.い.🌸🌈🐈🐾

欲しい言葉より嬉しかったこと

【月刊秋桜】です😅

ほんと。1か月ぶり。

書くことがないというか

何をするのも億劫になってきたというか

感情の起伏がなくなった?

感激とか喜びとか、そんなふうに気持ちが動くことが少なくなってしまって

それは年齢のせいなのではないか

と思う、今日この頃です。



12月。今年最後のデート記録です。

よろしかったらお付き合いくださいませ。






このところ続いていた悪天候もひと休みした日。

お昼過ぎに待ち合わせをしました。

やはり道路事情のせいで、俺様が珍しく遅れてきました。


待っている私のスマホにメール着信。

『〇〇の前にいるよ』


〇〇の前…どこよ…。

そうだ!電話! 

電話嫌いの俺様なので今までに電話で会話をしたのは2、3回のみ。

イソイソと電話しました😚


🌸「〇〇の前ってどこぉ?」 


俺「△△の前」


🌸「△△が分かんない」  


俺「いまどこ?」 


🌸「駅前のビルの中」


俺「そこを左に出て…略…〇〇ホテルの方に来て!」

 

🌸「〇〇ホテルねー。はぁい」


会話を要約しましたが、これ以外にも必死に説明してくれる俺様が嬉しくて

イタズラに電話を引き延ばす私なのでした🤣

だって電話の声が聞ける滅多にない機会なんですもの🥰




イタリアンレストランでランチ🥗🍝☕️

私はパスタはトマトソースが好き。

俺様はどちらかと言うとオイルソース系を頼むことが多くて。今回も。

シェアするからぁ〜🤤 

と思っていたのに「ごちささま」と俺様の声。

「あー、少しもらおうと思っていたのにぃ😗」

「笑 ゴメン!美味くて食べちゃった😄」 

「もぉ〜!…これ食べる?」 

なんて会話も楽しく。

食後のコーヒーをいただきながら、俺様が

「あー、満足でしあわせだな」と。


「美味しいもの食べてしあわせなんて最高ね」


「うん。美味しいもの食べたから、だけじゃないけどな。」 


だけじゃなくて、他になにが☺️?






いつものお部屋に行くのは天候を考えると危険なので、市街地にあるお部屋へ。

付き合い始めの頃、利用していた部屋です。


お風呂にお湯を張り始めて、バックから柚子を取り出してイソイソとバスルームに向かう私を俺様が笑って見ています。

柚子を4個投入して柚子湯の準備完了です。


俺様の後からバスルームに入ると

バスタブから柚子のいい香が〜🍊🍊🍊🍊

俺様が柚子に傷をつけて香を立たせてくれていました。柚子潰しすぎ〜。ぶちゅぶちゅ🍊

ふたりで柚子の香に包まれて入るお風呂は最高に幸せなひととき。

今年も入れたことに感謝。




「あなたのスーツ姿はいいな。」


「スーツ、久しぶりでしょ?」


「うん。そそられる。興奮する🤩」


うふん♡

そうだろうと思って、1番お気に入りのスーツを着てきたのよ♡

もっと言って〜〜♡







ちょっとエッチな話(内容は忘れた)をしていたら

「あなたとこういう話をするのが好きなんだ」

と。


「私のことは好き?」


「こういう話をするのが好きなんだってば」


「私のことは好きじゃない?」


「いや、そういうことじゃなくって」


「また誤魔化された😑」


「誤魔化したわけじゃないよ」


…これ以上の話に発展しないのでやめました。

ちょっと拗ねたんだけど、俺様は気がついてくれないし😑つまんないの😓


「今年もいい一年だった。あなたのおかげだよ。ありがとう。」


うん。その言葉は嬉しいけど、もっと欲しい2文字があるんだけどな。

言わない主義なのかしら。。。それとも。







私が帰りたい時間にはまだ早いけど

天候を考えて早めに退出した方がいいと俺様。

車中はずっと手を繋いだまま。

途中。以前、というか、きっと30年以上前。

ふたりで来たことのあるレストランが車窓から見えました。

何回かこの前を通ってはいたんだけど

どうせ俺様は覚えていないだろうし

どちらかと言えば昔話的なものが嫌いな人なのでふたりの話題には上らなかったんだけど。

でも、渋滞で車がちょうどその店の前でしばらく停まっていたので


「むかーし、この〇〇ってふたりで食事に来たよね。」


と、話を振ってみました。

『そうだっけ?覚えてないな』という言葉が返ってくることを覚悟してのことです。

すると。




「来たな。俺、あんとき、ハムステーキ食べた。」




えっ!?



「そう!ハムステーキ食べたの!覚えてるの?スゴイ!びっくり!」



「へへーー!どうだ!覚えてるぞ!スゴイだろー!😏」


「うわっ!ドヤってる!珍しくひとつ覚えていたからって、ドヤんないでよ😂」


笑笑


「なんか覚えているんだよな。あのハムステーキ美味かったな。」


「私に少し食べるか?って聞いたのよね。でも、私、何処かで食事を済ませてきてたから要らないって言ったんだ。」


「うん。」


「あの頃って、携帯もないのに、どうやって連絡を取り合って待ち合わせしたんだっけ?私、どうしてもそれが思い出せないのよね。」


「だよな。じゃあ。もし俺がそれを思い出したら褒めてくれるか?」


「うん。すっごい尊敬する!」


「アハハ 無理だろうな。あなたの記憶力には負けるよ。」





恋愛関係でもなく、頻繁に連絡を取り合って会っていたわけでもない時代。

たった1日の僅かな隙間に共有したあの夜の時間を俺様はちゃんと覚えていてくれた。

ハムステーキを食べる俺様と、コーヒーを飲んでいた私。

グランドピアノが置いてあったあの静かなレストラン。あれから一度も行ったことはなかったけれど、前を通るたびに思い出していた。

俺様も同じ気持ちであのレストランを見ていたと思うと。

じわりと、幸せが…。

あの変な関係は、今の関係に繋がる布石だったのかも。

ふたりで車窓からレストランを見て 

繋がれた手のぬくもりを感じる。

私がほしい言葉はくれなかったけれど

思い出の場所を思い出を語りながら

ふたりで車のシートに並んでいる

そのことが

そのほしい言葉の代わりのような

とても温かい気持ちにさせてくれました。






俺様の読み通り、いつもの倍の時間をかけて私達の街に到着しました。

その間、ずっと手は繋いだまま。


俺「来年もよろしく、でいいのかな?」


🌸「こちらこそよ。よいお年をね。」


俺「うん。よいお年をな。」


🌸「あと…」


俺「そして、メリークリスマス。」


🌸「やだ!今言おうとおもったのに!

 笑 メリークリスマス。」







みなさまも


Merry Xmas✨🎄✨