桜の空
春のいい陽気が続く昨日、今日。
不思議とテンションも上がります。
昨日は仕事で午前中からお出かけ。
いい天気だったから、彼にメール。
「おはよ!いい天気だね。今日も忙しいかな?私は今日は仕事で◯◯に行ってきます。」
彼に会わない間、私が何をしているか、どんな風に日常を過ごしているか。
きっと彼は分からないだろうなと。そんな気持ちから、ネタを見つけてはメールすることに最近はしてます。
「すごい天気だったんだね。寝すぎた。こんな天気に仕事がらみなんてもったいないね。」
と、(今起きたの?)みたいな時間に返信がありました。
で、その後も少しラリーして、私はお仕事に突入。
出かけた先は桜がキレイな場所だったので、終わったら彼に送ろうと、休憩中に写メをしました。
「終了〜〜!」と、桜景色の画とともに送信。
「お疲れ様。桜の下をブラブラ歩きたいような天気だね。」
「ちょっと寒いかな?これから◯◯をブラブラして帰ります。」
と、ショッピングして行くことを報告して終了。
そして、息子のように可愛いがってる後輩男子(困った編にちょっと登場)が車で来ているのでショッピング場所まで送ってくださるという有難い申し出に甘え移動。
この後輩君は20歳代半ば。以前少しの間、同じ所属でした。とても気持ちのいい青年なのですが、一緒に仕事する前はあまりに評判が悪く。失敗談ばかりが耳に入り。私のところに配属が決まったとき私はお断りした程。でも、そんな個人的感情が許される訳がなく。受け入れると腹が決まった時、考えたこと。
『一緒にやる以上は他から文句言わせないようにすればいいんだ!だいたい一緒に仕事してもいない奴等まであの子の事を何だかんだと伝言ゲームのように!(←こういうのが嫌い!)よーしビシバシいくぞ!付いて来いよ!◯◯君!…失敗したら私の指導が悪いからだ!』
なーんて、鼻息荒く受け入れたのです。
実際受け入れたら、なんとまあ素直な子。常に私を立て。腰が低く。多少不器用なところはあるものの、何事にも一生懸命。人の悪口は絶対言わず。コミュニケーションが下手と自己分析するこの子とコミュニケーションだけは多少の自信がある私はいつしか「親子?」と言われるほど仲良しになり、所属が変わった今でも分からない事があると電話を掛けてきて私に聞いてくれるようになり。この子の悪評を聞かなくなったのは私と仲がいいから私の耳に入らないようになった訳ではないと思っています。
早く偉くなって私を優遇してください(笑)
そんな後輩君に送っていただき、さあショッピング〜♪と歩き始めて10分くらいかな?スマホに電話。アレ?後輩君?私、また何か車に忘れ物?
「あの、私もそこで買い物するんですけど、よかったらお茶でもいかがですか?」
まあ!素敵なお誘い!喜んで!
という流れで1時間くらいお茶してきました。仕事の話、悩み、後輩君の彼女ちゃんの話、ご家族の話等々。楽しく、久しぶりにとてもいい気分転換になりました。
帰り道にご近所の桜景色を眺めて
(あー、今日は彼とメールできたし、気分転換もしたし、いい一日だったな🌸)と大満足。
そして自宅で彼とのメールを再確認。
あー、ここで一緒にブラブラする?って言ってみれば良かったかなぁ、と、ちょっと反省。
だって、帰り道に見たご近所の桜の木の下には彼車があったのです。
もしかして、お休みだった?なんて。
珍しくエプロンのポケットにスマホを入れてトイレへ。そしたら…♪…着信音。彼からでした。
「まだブラブラ?」
…えっ!もう夜の9時過ぎよ?まさか!
「まさか!6時過ぎに帰って来ましたよ。どしたん?」と返信。
「いや、まだ遊んでたかなと。」
…可愛い〜😍
「心配してくれたの?1人遊びはそんなに上手じゃありません。帰り道にあなたの車のそばで桜を見て帰って来ました。いい子でしょ?」
「えらい!」
よし、よし!
その後は桜の花〜自然環境の話〜地球温暖化の話…ラリーして。
やっぱり、ダメ元で誘えば良かったかなぁ。
でも、やっぱり…いい一日だった。
そう思って眠りにつきました。
そして今朝、日課の彼のFBチェック。
ん?ん?桜並木?公園?
誰と行ったのよーーー‼️
お家にいたんじゃないのお?
と、危うく落ちそうに……ちょっと待って。
えーっと、私は昨日、後輩君と楽しくお茶してきてる訳で。
内心、これは彼に言わないでおこうと。
だから、1人遊び、という表現で誤魔化して。
あなたのことは忘れてないというつもりで、車のそばで桜を見た、と。
気がつきました。
自分のことはポーンと棚の上に放り上げていることに。
棚、どころか、桜の木の空の向こうに、ポーン。
よく考えて見れば、1人で行ったのかもしれない。よくふらっと出る人。
私は、彼に家に引きこもっていろと、そう思っているのかな。
自分勝手だな。と反省した今朝でした。
桜の空にポーン🌸
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