前回の続きです。

性的表現があります。不愉快な方はお戻りください。

いつものお部屋

お風呂の支度をする私。

お湯がバスタブに満ちたところで彼に

「どーぞ」

と声をかけます。

いつも、彼が先に入り、その後、私が

「お邪魔しまーす」

なんです。

バスタブに入る前に彼がシャワーを入念に浴びている気配が分かるので、なんか見ちゃいけないような気がして。鶴の恩返し、みたいな。

私は彼が先に出た後にソープで入念に洗ってるけど、その現場は見られたくないので💦

服はそれぞれが自分で脱ぎます。

今回は、いつもどおり声をかけたら

脱衣場にまだ私がバスマットの用意をしているうちに彼が来て

「脱がせてもらおう🎵」

手をバンザイしてる（笑）

「はいはい🎵」

彼のTシャツに手をかけて、脇まで上げて…

抱きついちゃいました💕裸の胸に💕

彼のTシャツは中途半端な位置のまま。

あったかーい フワフワした気持ち

「気持ちいいー」

と言ったら、クスクス…そして、

バンザイしてた両腕を下ろして、ぎゅー💕

わぁ♡抱きしめてもらった♡♡♡

あまりないシチュエーション。

若い頃と違って胸板が厚くなった彼の胸

逞しくなった彼の腕の中、しばし夢心地。

そして、

「ハイ、バンザイ！」

とTシャツを脱がし、ジーンズを脱がし…

残りの１枚…

「あと、自分でやってね…」

と、彼の服を畳みながら、背中を向けた私。

「えー？最後までやってくれよお。」

「…私が恥ずかしい…」

彼のおパンツの前が明らかに…で。

直接的には見てるくせに…なぜか恥ずかしい。

「いいから、やって！」

「だって、恥ずかしい💦」

仕方なく？見ないように顔を横に向けて

脱がせてあげました。

「ハイ」と私。

おパンツを畳む、その背中で、彼は

「おー、凄いなあ。あー恥ずかしい。」

と言いながらバスルームに消えました。

なんで、おパンツ越しの方が恥ずかしいのか？

私も不明です。

彼のシャワーを使う音が止んだのを聞いて

私も入浴です。

向かい合って、少し触りあいっこ。

後、今回は彼がバスタブの中で

キスしにきてくれました！深いキス💋

初めてでした。嬉しかった♡

前回言ったこと、覚えていてくれた？

う〜ん、大満足❣️うっとり💕

「モヤモヤ消えるかな。」と彼。

「モヤモヤも度を過ぎると平たんになる。」と私。

本心です。

ベッドで

もう一度キスタイム💋

1週間で悶々する彼は今回限界だったらしく

最初から凄くて❤️

何回も地の果てへ連れて行ってもらいました。

そして、しっかりお土産をいただきました。

彼曰く、沢山、だそうです。

帰り道

「沢山だと思うぞ。その状況とかメールくれればいいよ。」

おや？最初の頃みたいなセリフ言っちゃって。

「また、都合連絡するよ、って言うか、し合おう。」

「うん。」

笑顔で「おやすみ」言えました。

彼は右へ、私は左へ。

いつも、ここで終わり。ですが。

翌日以降のやり取りを少し書きたいです。お時間あったら読んでみてください。

デートの翌日は、大体私からメールでお礼と感想を送るのが、通常。

だから俺様が、くれれば、なんて言わなくても送ります。

『昨日はありがとう。今朝団体様が旅立たれました。余韻がいい感じです。若干の筋肉痛。明日はもっと痛い？』

『若干の筋肉痛は新しい筋肉を作る声だよ。』

『金肉…素晴らしい…』

なーんて、無理矢理エロに持っていく私（笑）

でも、この手のメールはスルーされる危険性が。

今回もしばらく何のリアクションもないので

あ、終わりだな。と、気にしてなかったのですが。

3時間後

『あのさ、なんかさ、俺のスイッチ、入ってしまったような気がしてるんだが。

この歳でマズイな。』

というメール！

最初の頃に同じようなメールをもらってたことを思い出しました。

あの時は、戻るべきか揺れてたときで

（きゃっ❣️）となって、突き進んだ私。

今回は…嬉しかったものの、冷静な私。

返信は

『私なんてずっとスイッチ入りっぱなし。

どんどん貪欲になる。お互いに困ったね。』

と、した。

それに対する返信はありませんでした。

いつから、今まで、スイッチ切れてたのかしら？

あ、嫌味じゃなく、冷静に思いました。

そして、先日、私達が再会したイベント。

あー、去年、ここから始まったんだなぁ、って。

去年と違うのは、偶然ではなく彼に誘われて来てること。

そして、私にアイコンタクトくれること。

笑いの場面では、私を見て一緒に笑うこと。

もう一度、仕切り直し。

ウキウキが大分薄まった私だけど、彼のことは好きだから。

冷静になった私だけど、離れたくないから。

このスゴロクにゴールがあるか分からないけど、とりあえず、振り出しに戻ろう。

一喜一憂せず、冷静に自分の心を確かめながら。

と思った、デートの後日談でした。

長々とお付き合いありがとうございました🌸