1週間
彼とのデートの前日。
場所と時間を私から連絡すると約束してたので
1週間ぶりにメールしました。
ちょっと緊張しました。
でも、彼からのメールの着信を確認したとき
私の口角は穏やかに上がりました。
それは、以前みたいにウキウキではなく
自然に笑みがこぼれる…みたいな感じ。
あ、嬉しい私がいる…って。
少し安心。自分に。
当日、日中から機嫌がいい私。
逢える、逢える。
確かに嬉しい。
当日は職場の会議。会議前は仲のいい同僚とホテルランチが恒例。
ランチメニューを見て
いつもは、パスタランチを頼むけど
うーん。きっとまた拉麺行く気で来る気が…。
そうすると、お昼がパスタ、夜が…で麺づくし?
うん、今日はパスタはやめ!
ライスでプレートランチに。
よしっ!準備完了!俺様拉麺ドンと来い!
いつもと違う待ち合わせ場所にお迎えに来てもらいました。
「久しぶり!」
とお互いに。
あー、この車内の空気、彼の微かなコロンの香り…これこれ💕
そして案の定!
「◯◯行っていいか?」
やっぱ来たーー!
お気に入りNo.1の店。そうだと思った。
ここから近いもんね。
でも、一応文句を言ってみる。
「ねぇ、私と会うタイミングに、その店行くタイミング合わせてない?」
「いや、そんなことはないけど。1人でわざわざあの店に食べに行くだけにここまで来ないから。で、行っていいか?」←ウズウズ
「いいよ。そうかと思ってランチご飯メニューにしたから。」
「よしっ!よしっ!」
「次は、またあ?って言うかもよ。」
「いやあ、夏だし、塩分取らないとな!」
冬は寒いから、って言ってたよ!
2人で並んで拉麺を完食🍜
拉麺屋さんのいいところは並んで座れるとこ。
向かい合って座るより好き。
お店を出て車に戻り、走らせながら
「さて、どこへ行きますか?」
「どこへ連れて行ってくれるの?」
「地の果てへ」
「じゃ、地の果てへ」
そして恒例、例の質問
「体調はどうだ?」
「ん?モヤモヤした。」
今回は悶々とは言いません。
「モヤモヤは今日晴れそうか?」
「晴らしてくれる?」
「がんばりましゅ!」
そして
「どのくらいでモヤモヤするんだ?」
悶々とモヤモヤの違い分かってないー、けどいいや。
「んー、2週間?」←適当
「じゃ、月2回だな。悪いな。全然予定が立てられなくて。」
「FBに『明日は休み』みたいに書いてあったからさ…」
「あれは、昼間は、ってことだよ。前言っただろ?外に出て行く仕事だけじゃなくて、中でやる仕事がかえって多い、って。」
…はい。ごめんなさい。
私は、ここで前から気になっていたことを聞いてみる。
「あなたは、どのくらいで悶々とするの?」
「…1週間くらいかな…」
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「ごめんなさいっ!すみませんっ!
凄く申し訳ないと思ったわ💦」
彼、静かに笑いながら
「まぁ、俺の場合は釣りに行けば晴れるから。」
「釣り!?行ってください!」
頻繁に会えないのはお互い様。私都合もある。
付き合い始めた頃、毎週は出かけにくいと言ったのは私。
もしかして、我慢させているのは、私なんだろうか?
本心から彼に謝った一幕でした。
前のメソメソ記事に、励ましのコメント、nice! ありがとうございました。
やっぱり、バカは私、でした。
(キリがいいので、つづく)
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