少し泣いた夜
4月も終わりますね。
桜の木は緑の葉を茂らせ、ハナミズキの花が満開です。
相変わらず、ニャンの介護に全力を注ぐ日々を送っております。
俺様とは月初めに前記事に書いた短いメールのやり取りから全く連絡を取らずにいました。
どうしてるかな、とは思っても、私が送るメールは暗い内容になりそうで送れませんでした。
連休中に昼間逢えないかなと思う気持ちはありましたが、いまひとつ踏ん切りがつかず。
家に帰ればニャンのお世話が忙しくて。
はっきり言えば
私の恋愛モードはほぼ皆無。
俺様はきっと私の負担にならないようにと
連絡してこないのかも
と思いながら
前記事に書いたとおり
もう終わりでも仕方ない
そんな気持ちでした。
そうしているうちに20日以上ぶりに
俺様からメールがきました。
『彼氏は大丈夫かい? 』
彼氏=ニャン
です。
正直、メールがとても嬉しかった。
やっぱり逢いたい・*:.。. .。.:*・♡
『連絡しなくてごめんね。
彼氏じゃなくて孫かな🐱
もうすっかり認知症でね。
毎日、介護よ。
連休のご予定は? 』
このメールに対する返信は
『心配だな。
俺は連休中はちと難しいかな。 』
少し浮上した気持ちが凹んだものの
お互いに家庭のある身
仕方ない。
それと、連休中に逢える可能性を探らなくていいことが分かり、逆に気持ちが楽にもなったのも事実。
『そっか。
今は猫のこともそうだけど、コロナで夜出かけるのは厳しそう。
来月は休みを取ろうと思ってるけど。 』
本当は休みもニャンのお世話をゆっくりしようかとも思っていたのですが。
あの日もこの日もダメと言うのが申し訳なくて、少し無理をした提案をしてみました。
すると。
『ちゃんと落ち着いてからでも、いいよ。』
……いいの?
『ありがとう。
落ち着く日がいつになるか分からないよ?
待っていてくれるの? 』
『全然、待つよ。 』
読んだ瞬間に眼が潤みました🥺。
嬉しくて。
『ヤバい。嬉しくて泣きそう。
ありがとう。 』
やり取りを終えて嗚咽してしまいました。
気持ちがとても楽になったのと
俺様の少ない言葉に彼らしい優しさを感じて。
自分の都合だけを押しつけてこない俺様。
私が無理していることも感じ取ってくれた俺様。
俺様。
あなたって人は。
最高の俺様。
愛していることを再認識して
まだ終わらなくていいことに安堵して
少し泣いた夜でした。
✨🌕✨
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。