コスモスを花束にして

大好きな人。50代も後半に再会しました。過去の記事は一部非公開になっているものもあります。

懲りない女

今回のタイトル。

ハイ。またやらかしました。

SNSで。シリーズ第何弾?

いいかげん、恥ずかしいです。


見ないように、と思っていました。

前回、あれだけ落ちたのですから。

なのに、喉元過ぎれば熱さを忘れる、私。



見た瞬間に

「あー、もう無理。」

と、天を仰ぎながら独り言。

何かがぷつんと切れました。


彼のSNSなので詳しく書けないのがもどかしいですが。

要は【奥様】の存在を私が感じてしまったのです。


そんなことを載せる彼に苛立ちというか

悲しみというか。

頭がぐちゃぐちゃに。


前回のデートの時に

「お友達申請してもいいよ。まぁ、見れてるならいいけど。」

と言ってた彼。

私は『見て欲しい』という意味に理解しました。

なら、

私が見ることを分かっているはず。

なのに!無神経だ!

となりました。


以前は、ドーンと落ちて勝手にメソメソしていた私でしたが、

この夜は違いました。


確かめずにはいられなくて。

もし、私が感じたとおりなら


終わり。


でいい。

というか終わりにしよう。と。

そんな人と付き合っていられない?

と。



彼にメールしようとスマホを取り出す。

ところが、いざとなると言葉が出てこない。


『◯◯。て、、』


なんとも中途半端な雑な文。後はなんと書いたらいいか分からなくて。

もう勢いだけで、送信ボタンを、えいっと。

『シュッ!』

鋭い音を立てて飛んで行きました。


スマホを充電器に差し込み、逃げるようにお風呂へ。

じっと待ってるのがイヤ。

お風呂で髪をガシガシ洗う。

この対応はきっと不正解。

そう思いながら。

でもイヤだった。

我慢したくなかった。

聞かなきゃ気がすまない。

これでダメになっても仕方ない。

最後は言いたいことを言ってやる!

責めてやる!

そう思いながら。



部屋に戻る。でも案の定、返信はない。

めんどくさいこと言ってるから?

私に言われる筋合いは無い?

返信無ければそれまで。



しばらくして着信


『すごいだろ?

おかあさんと仲いいからさ。』


おかあさん…?


『お母様?』


『おかあさんが◯◯してくれたんよ』


『ごめん。妄想族になってた』


『だろ?俺たちの世代でもしないよな?』




お母様…。実のお母様。同居してるお母様。


ここから、どう返せばいいのか分からず。

恥ずかしいような。

泣きたいような。

黙り込んでしまった。

今日はもう送れない。

彼ももう送ってこないだろうな。




15分後

♪メールの着信音



(何?)



開けたら、画面には

私の大好きなお仕事中の超カッコいい彼の写真‼︎‼︎


思わず目がウルウル…🥺


『ありがとうーーーー😭』


『驚かせたお詫び。

なかなか無い、秀逸な一枚。』


『バカ!バカ!泣かせた、の間違いだ!』


『よく考えれば分かるだろ?

冷静に考えればよかったな。』


『ハイ。おっしゃる通りです。ごめんなさい。』




メール終了しました。

スマホを持ってペタンと床に座り込む私。

滲んだ涙を指で拭いながら。





どうしても『そう』としか考えられなかった。


そんなことを載せる彼ではない、と思わなきゃいけなかった。



信じてないから?



やはり、彼のSNSは見ない方がいいのだろうか。

でも、この前しばらく見ないままデートしたら

「あ、見てないな?」

と言われたし…。

せめて、誰から…くらい書いてほしい。




それにしても…

『お詫び』と言って自分の写真を送ってくる彼は…

自分大好き俺様男?

それとも…

私が喜ぶポイントを熟知しての行動?

『こいつには写真送ってやれば収まるだろ』って?

まるで、ぐずる子供に

『ほらほら飴🍬あげるから』みたいな?



なんだか悔しいけど、私が喜んだのは確か。



まんまと俺様に手懐けられ

懲りない女は彼の全てが知りたいがために

今日もSNSをチェックするのです😞