「おいで」
天気予報は夜遅くに雨の予報。
ムシムシした空気。
嫌いだなぁ。
髪は広がりやすくなるし、歳を重ねたらこういう時期は首が痒くなるし。
傘持って来なかったけど…きっと大丈夫かな。
私、晴れ女。大事な日に天気が荒れたことはない。
あ。一回あった。自分の結婚式の日。
土砂降りでしたー😅
余談でした。
彼車の中
最近の彼の仕事の話を聞きながら車は進みます。
と、彼。
「この前さ△△の拉麵屋に行ったじゃないか。
あそこのつけ麺食べたい。」
「うん。そうだと思ってたよ。」
「なんでだ?」
「だって、前回食べ終わったら『俺もそっちにすれば良かった』って、と〜っても残念そうに言ったじゃん。私よく覚えてるでしょ?」
「笑笑ー言った!」
「そして私が『また来よ』って言ったでしょ?」
「笑笑ー言った!言った!いや、またぁ?って言われるかと思ってた。」
「私も今日はそのつもりだったから、今日は言わないよ。」
これblog効果です。
会話を書いて記録してるから、記憶力の衰えた私でも、ちゃ〜んと覚えてられる😉
お陰で彼も上機嫌でハンドルを握ります。
毎回拉麺なこと。ちょっとは気にしてるんだ。
旨い!旨い!を連発し割りスープで完食。
多分、しばらく通う気配😅
お部屋へと車を向けます。
いつもの悶々問答。今回は。
「うん。悶々した。」
と即答したら、シツコク聞かれませんでした。
が。
「あのメールで悶々としてるって意味かなぁ、って思ってたぞ?」
「うんー?どのメールかなぁー?😅」
心あたりがふたつあって分からない。
「俺が『なんかあったか?』って返したヤツだよ。なんか、ぶつっ!としたメールが来たぞ」
あ。②のことね😅
「ごめん。実はあの時寝てた。ちょっと寝ぼけてた💦」
「……」苦笑いされました。
ごめんなさい。今後メールはちゃんと起きて打ちます。
お部屋
最近変わったこと。
私がお風呂の用意をしてお湯が溜まるまで
ソファに座っている彼の隣に座ると、抱き寄せてくれるようになったこと。
以前は2人でテレビを見ながら、あーだ、こーだと話していたのに。嬉しい。
深いキスをして。服の上から触り合って。
でも。お湯が溢れるのが気になる私。
「お風呂入ろ」と止めるのは私です。
入浴後ベッドへ
彼に聞きました。①のメールのこと。
「仕事ひと段落した、ってメールきたから
誘ってくれるのかなと思ったのにメール終わったよね?なんなの?って思ったよ。」
「いやー、ひと段落しても、色々と。まぁ大きいヤツが終わってホッとはするな。」
返事になってないですけど💧
ま、いいや。あなた構ってちゃんらしいから😁
私が自分の都合のいい日に誘ってあ・げ・る。
そういえば。ふと思いだした。
「今日、童貞って言ってないね?童貞?」
「あったり前じゃないか!」
当たり前。なら。
「ねぇ。それもうやめない?」
「ん?」
「言わなかった日、私帰ってからモヤモヤしちゃうじゃない。」
「わかった。」と一言。笑顔でした。
分かってもらえて、よかった。
何回も🌊🌊🌊のち。。休憩。
彼が枕に戻って?(表現が難しい)
離れた私を自分の脇に抱き寄せるとき。
「おいで」
と言いました。。。
きゅーーーーん💘💘💘💘💘💘💘💘💘
「おいで」
この、たった三文字が。
すっごく。すっごく。嬉しくて。
おかしいかな?私。
いつも、言われても「ほら、こっち来い」とかだったのです。
それでもいいんです。けど。
彼の少しハスキーがかった声で、優しく、微笑み付きでの
「おいで」
私の心をわしづかみ。思い出しても💕💕💕
素敵な響きでした✨✨✨✨
肩を抱いてもらい彼の脇にすっぽりはまる。
幸せな時間。
「あなた肌が変わったと思わないか?」
「えっ?どういうこと?」
「なんかスベスベして、綺麗になった。」
「前、そんなにカサカサだった?💦」
「イヤ。そうじゃないけど、最近なんか肌が違ってきたなってずっと思っててさ。ツルツルしてきた。」
私の背中を撫でながら。
「嬉しい。それは…やっぱりいいひとができたからじゃない?」
「やっぱり女の人ってそうなるんだな。」
「きっとホルモンバランスとか良くなるんでしょう?」
「うん。そうだな。」
それで最近、私の背中とかよく撫でてたのか。
『好きな人』とか『恋人』とかの単語が一瞬頭をよぎったけど、咄嗟に『いいひと』に変えてしまった。こんなところでドサクサに紛れて言うのはイヤだった。そして言ったときの彼の反応も怖かった。というのが正直なところ。
彼が言うに、彼の下半身が私を求めるらしい。
「こいつ👇が、触ってもらえ…してもらえ…してもらえ、って言うんだよ。」
「この子だけなの?」
「いや、そうすると頭に伝わって『そうだなぁ。そうだよなぁ。お前の言うとおりだなぁ。』って思うんだ。」
なんて会話をしていたら、彼が突然。
「あなた写真撮っていいか?」
「写真?」
「あなたが◯◯てる写真。もちろん誰にも見られないようにするし、あなただって絶対分からないように撮るし。」
「なに?それで一人で見て悦に入るわけ?」
「うん。」
何を言い出すかと思えば。
どうして男は皆同じような思考になるのか。
お返事しませんでした💧
その日するのかと思ったら、違うようで。
いいなんて、言ってないからね😅
帰り道
雨は降らず。遠くで雷が光っているのを見ながらのおしゃべり。
話題は同窓会の話しに。
話しをしていたら
「なぁ、同窓会って、俺がいつものTシャツにサンダルとかで行ったら、おかしいのかな?」
「あ、別に〜。皆んなカジュアルだよ。まあ、カッターシャツ着てくる人もいるし。短パンの人もいるし。好きなかっこしてくるから。全然オッケー。」
「そか。」
…って。あなた来る気なの!?
だから。あなたは欠席で…って。
別れ際
「ホントに今月は時間とれるから。特に夜は。」
「ん。」
今日も別れ際に💋してくれるかなあ。
「またね」を言い合い、そうなるように…と彼の顔を見たら。
「ん。」
と、左頬を差し出されました。
あ。私がするのね😅
仕方なく?彼の頬に💋
ちえっ。。。
車から降りようとドアに手をかけたとき。
「メールくれていいよ😊」
ん?くれていいよ?
彼に向き直り、私からも。
「メールくれていいよ😁」
お互い笑い合い
「じゃね。」「じゃ。」
まったく素直じゃない俺様だこと。
笑顔で車から降りました。
彼は右へ。私は左へ。日常に戻りました。
「おいで」
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