コスモスを花束にして

大好きな人。50代も後半に再会しました。過去の記事は一部非公開になっているものもあります。

魔法のお部屋時間

すっきりしない天候が続く中、おデート❤️の日となりました。この日は晴れたり土砂降りになったり、の不安定な天気。でも、そこは晴れ女の私。彼車に乗り込むときは傘いらずでした✨



彼車のドアを開けると

「おつかれ〜〜!」と満面の笑みでお迎えいただきました。

そして。左手を手のひらを上に向けて私に差し出してきました❣️

私は

(んんっ?これは?お嬢様お手を❣️みたいなこと?😍)

きゃっ❣️っとなり、右手を彼の手にチョンと…

「違うよ!荷物だよ!」

へっ?あ、荷物ね。あ、そ。

彼は私のサブバッグを受け取ろうとしてくれただけ🤪

笑いながらリアシートにサブバッグを置いてくださいました🤣

それでも、車を出すと、手をぎゅっと握ってきてくれたから、私の恥ずかしい勘違いが功を奏したのだ、と自らフォローしましたとさ。


今回も、コンビニからの〜お部屋でゆっくりしたい!と2人の意見が一致しました。


本日のコンビニディナー。

俺様は、また、ざる蕎麦にパン。

全く〜。炭水化物ばかり。

私はトマトとチーズと茄子のパスタにコールスローサラダ。

並んだところで…私はサブバッグをゴソゴソ…

「ジャーン!デザート付きぃ〜!」

俺様

「おっ!これはシャインなヤツだな!」

「birthday cakeならぬbirthdayフルーツ❣️ちょっとフライングだけど。」


シャインマスカット。

俺様の大好物。だいたいが果物好き。

シャインマスカットは去年の2人の会話で彼も私も

【神の食べ物】と認めた果物🍇

私は毎年お取り寄せします。

今年、彼への誕生日プレゼントを考えたとき。

ひとつは身につけるもの。

それだけだと、あまりにも安上がり。だったので、何か…と考えたとき思いついたのが、シャインマスカット!

思いついたのがデートギリギリだったのでお取り寄せは諦めてご近所で買いました😅

因みに、もうひとつの身につけるプレゼントは、俺様のドレードマークとなっているもので。

危機管理のため、非公開といたしました。

ごめんなさい🙇‍♀️


ぱくっ…俺様無言。アレ?美味しくない?💦と心配したら

「…素晴らしい…」と一言。

「美味しい?」

「うまい!こんな大きくて立派だと高かっただろ?」とパクパク食べてくれました。

良かった🤗そんな高くないけど😅

俺様は私のパスタやサラダもつまみました。

2人でソファに座って昔の【笑点】の再放送にケラケラ笑いながら食事。【笑点】大好きな2人。


で、俺様の手が私のお尻や足を、ナデナデ。

私も俺様の、を、ナデナデ。

しているうちに

「今日は脱がせちゃおう」と言われ。

珍しくソファに座りながら、全部脱がされました。私ばかりは不公平なので俺様も私が。

シャワーしてないのに止まらなくなった大人気ないアラ還の2人はソファに座ったまま、繋がりました💕


しばらく格闘ののち。

やっぱり入浴。足がフラつく〜💕

そしてベッドへ。アンチエイジングの時間。

「なんで悶々としないんだよ!😤」

俺様、お怒りモード。

今回の悶々問答のとき、正直な私は

「あまり」と答えていました。

「忙しかったから。考えることいっぱいあって。」

仕事のこと、家族のこと、birthdayプレゼントのこと、で頭がいっぱいでした。

「そっか、あなた忙しかったんだな。俺は毎日あなたのことばかり考えてたぞ!」

えっ!?そんな嬉しい言葉。。。

「私のこと考えてたの?お仕事忙しいと私のこと忘れてるんじゃない?」

「仕事なんてルーチンの仕事ばかりだから。」

「待ってた?」

「待ってた。あなたに触って欲しくて、舐めて欲しくて。ずーっと考えてた。」

「じゃ今日はいっぱいサービスするね❤️」

「うん。頼むよ。」

ちょっと余計な一言が入ったけど、嬉しい❤️

一生懸命サービスして、サービスしてもらって。ちょっと休憩。

横向きで抱き合って俺様の胸に顔を埋める幸せ。

「こうやってくっついているのが一番いい💕」

と甘く囁いたのに

「sexがいい、って言ってくんないのか!」

と再びお怒りになる俺様。

「それは別次元。」

とサラリとかわす元お嬢様。

「ほっとするの」

「…あなた、会社の人とかに『◯◯さん最近なんか綺麗になって、彼氏でも出来たんじゃない?』とか言われないか?」

「言われない。こんなおばさんに彼氏がいるなんて誰も思わない。」

「そっかあ?きっと陰でコソコソ言ってんじゃないかあ?『絶対おかしいよね』って。」

「言われててほしいの?」

「うん。」

と…やり取りしたのですが…これって、この言い方って…あなたは私の彼氏…ってことでいいのかな?って。

だから、私からも

「あなたは?『♡♡さん、最近彼女出来たんじゃないですか?』って言われない?」

「言われない😑」不満そう〜〜😆

「だいたい、そういう会話は本人のいないところでするでしょう?」

「そうだな」

「あ、私ね、この前会社の人に『後ろ姿は二十代』って言われた。後ろ姿、って余計です、って言ったけど。」

俺様爆笑🤣


『彼氏』『彼女』

いい響きでした✨


この日は待っていてくれた彼が我慢しているのが分かったので。いつもトコトン私を高みに連れて行ってくれてから…なのですが。

「あなたイキたい時にイッテ。私に遠慮しないで。」と。

ちょっといつもより早めのフィニッシュになりました🥰


その後、また軽いイビキをかいてご就寝😴

私もトロトロ😪

軽く15分くらい眠っていたのかもしれません。


起きて、彼がシャワーを使っている間にコーヒーの用意。

コーヒーを飲みながら☕️ソファに座ってくっついておしゃべり。

話題はお互いの子供の話。私に孫ができたら

「お散歩行ってくるねー、って言って孫を俺に会わせてくれ。触りたいから。」笑笑

そうね。喋れないウチにねーーなんて。

彼にくっついて、肩を抱かれ、何だかんだなと。

「こうしてゆっくりするのいいね。」と私。

「うん。」と彼。


ちょっと言ってみる

「…明日で1年だね」

「そうだな」

「あなた…!覚えてるの?」😱

「ああ。何日かなんて日付けまでは覚えてないけど、去年の大体同じような日だったな、と。」

「あなた、すごい!」

「今頃だったなって思ってたよ。」


私は、彼が【1年】を覚えててくれるなんて思ってもなくて。男の人って、こういう事にこだわらないと。まして、彼がそんなことを考えていたなんて。びっくりで。嬉しくて。


もうひとつ言ってみる

「あのね、面白いことがあるの。私とあなたが初めてした、あの、数十年前のあの日ね…」

「うん、うん。」

「1年前の日と同じ日。日付けがぴったり。」

「なに⁈すごいな!」

「うん。私も最近わかった。古い記録が出てきて。びっくりした。」

「古文書が出てきたか(笑)」

「だから、この日にしたのよ〜🥰」

日記のことは内緒🤫

彼もそれ以上突っ込んで聞いてこなかったので助かりました(笑)


ダラダラ、イチャイチャとおしゃべりしているうちに「えっ?こんな時間!?」と慌てて帰り仕度。何で楽しい時間は夢のようにあっという間に過ぎるのか。


外に出たら、いい雨が降った後のようで、水たまりまで。雨上がりの夜空でした。やはり晴れ女✨


車を運転しながら

「今回は俺が持たなかったな〜。」

と早くいっちゃったことを気にする彼。

「彼女が魅力的だからでしょ💕」

と『彼女』の響きが気に入り言ってみたいだけの私。

「うーん😐 」

「そこ!悩むとこじゃないでしょ?」

「後ろ姿だけ二十代ってのがーー😑」

そこにこだわるなーーーーーーーーー!🤣




「なんか、あっという間に時間が過ぎちゃった」

「ホントだな。なんであの部屋に行くとのんびりしちゃうんだろな。魔法の部屋なんじゃないか? 時間の魔法。」


『魔法のお部屋時間』に妙に納得しました。


「あなた、今日は色々ありがとう」

という彼の言葉とともに、いつもの場所で「おやすみ」を言い合って笑顔でデート❤️終了しました。




約4時間半。一緒にいたのに。

私の実感は1時間くらいな感覚。

下手すると(ホントに会ってきた?)みたいな。

彼が珍しく早くイッタからなのか?

途中、微睡んでしまったからなのか。

なんか…デート❤️してきた!会ってきた!という感覚がない。

あれは夢なのか?

魔法の時間なのか?

自分でも分からないです。



ホントのお誕生日まであと少し。

その日まで

『おめでとう』

の言葉は、お預けにしてきました🌸