コスモスを花束にして

大好きな人。50代も後半に再会しました。過去の記事は一部非公開になっているものもあります。

台風一過

窓の外からから金木犀の香りがするようになりました。

もう10月。

やっと反省室からノコノコ出て俺様とおデート❤️してきました。


今回は台風が通過中で、さすがの晴れ女もなすすべなし。

電車が止まっているとか、車が飛びそうとか。

勤務先では早く帰ろうという空気。

もしかして今日逢うなんて無謀?

ちょっと落ち着かない。

でも俺様からは何も言ってこない。

予定通り、逢う、でいいのかな?

終業時間を過ぎてメールしました。

『業務終了しました。いつでも出れます。』

すぐ返信

『了解!!まだウチにいたからすぐに出るよ!風が凄いね。』

ホッ。予定通りでいいんだ。待っててくれた。


横なぐりの雨風の中、彼車へ。

「大丈夫か!?」

「うぇーん!しゅごかったぁ〜😭」

俺様は私の傘や荷物を受け取ってリアシートへ。

そして濡れた私を気遣って

「寒くないか?温度少しあげるか。」

と空調を調節してくれました。

優しい🥰

しばらく拉麵を食べてないので今回は拉麵からの市街地のお部屋へ、という話を前回の帰り道でしてました。

でも。

こんなお天気の日は、郊外のお部屋でまったり、がいいなぁ。。。

と、思ってたら、黙って車をその方向へ!

「アレ?こっちでいいの?」

「あ、無意識でこっち来てた。いいか?」

「うん。いいよ。」

そして私の手を握り

「向かっていいですか?」

「ハイ🥰」


車の中で俺様が話し始めたのはお仕事の話。

最近、ある現場のトップの方から非常勤のような形で毎日来てほしいというオファーを受けているそう。

俺様の仕事は自営で自分で仕事を見つけたり、人間関係のツテでオファーを受けたり。

基本、自分で仕事を選べる。

その現場は以前、俺様がスタッフの言葉に怒り、蹴飛ばして帰ったことがあるところ。

その後も契約した仕事は受けているのですが。

そこのトップの方からのオファー。ただ居て欲しいと言われたと。

何故、ただ居て欲しいのか?真意は不明。

俺様曰く、ジッとしていることが苦手な俺がそんなこと出来るのか?だいたい、何故この人件費削減の時代に時給を払って余剰な人間を置くのか?

迷っている。あなたは世間のことよく知っているから意見が聞きたい。

私はその現場の人間関係がイビツなことを度々聞かされてた。

現場の仕事がよく分からないトップ。

スタッフの中に不穏因子がいて他のスタッフが引っ張られてる。

意欲のない現場。

ふーーん、ふーーんと話しを聞き。

何をして欲しいのか聞いたら?

もしかして人間関係の橋渡し役かもよ。

仕事でボーっとしているほど辛いものはないよ。時間がもったいないでしょ。

ギャラ幾ら貰えるの?

その仕事受けて、あなたはいつ休むの?

などなど…答えは出さず意見と疑問を。

その度に「そーだよなぁ、そーだよなぁ」「分かる!」「ギャラ聞いてない」とか。

2人で、んーーーーー。。。と話しをして、コンビニでお買い物してお部屋に到着しました。


お部屋にはソファの他にマッサージチェアが。

俺様は気に入りドーンと座ってマッサージを。

「気持ちいいーー!」

あら。ソファに座らないのね。くっつけないじゃん。

私は買ってきたコンビニお寿司を台風情報をテレビで見ながらモグモグ食べて。

「お風呂入れてくるね」

とバスルームへ行き給湯セット。

使うバスタオルをクローゼットから出して脱衣所にセット。

戻ってきたら

「ありがとう。全部やらせちゃったな。」

「いいえ😊」

とマッサージチェアに座った俺様の前を通りソファに戻ろうとしたら…

グイッ❣️❣️体を引き寄せられ膝の上に横座り❤️

あらん💕そうそう、こうして欲しかったのん💕

イチャイチャして

「お風呂入ってないからダメ」

とお互いに言い合いながら…口だけの、前科のある私達は繋がってしまいました❤️

今回私は前ボタンのブラウス。

えー、えー、もちろん脱がせて欲しいからです😆

ボタンをひとつずつ外される感覚が好きなんですっ❤️

もちろん狙いどおり、プチプチとひとつずつ❣️でした😜

ちょっと狙いと違ったのは…後ろから外されましたが。

「イッちゃいそう」

という俺様に

「ダメ!今日はまだダメ!!」

「ハイ。笑笑」


そんなこんなの後、バスを使い。

さらに本格的にアンチエイジングを💕

「なぁ🌸さん彼氏できたんですかあ?って本当に言われないかあ?」

「言われない😐」

「おっかしいなあ。こんなにお尻もハリがあってキュッとしてんのに。」

出た!お尻フェチ!

お胸に一切興味が無く、お尻大好き。

女性を見るときの一番はお尻だそう。

某社の『Aカップの為のブラ』愛用の私は救われてますが。

お尻を撫で撫で。パシパシ。

「あ。あんまりやると跡がつくな💦」

「大丈夫よー。誰も見ないから。」

「そか!」


来週お出かけしやすい、と言ったのに。

「今度は◯◯日以降だな。仕事の山が◯◯日なんだ。」

いつもなら、がーーん!となって1人落ち込みますが。

「ねえ、来週はぁ?」

食い下がる私。

「無理だな。終わるまで準備とかバタバタだ。」

ふーーーーーーーーーーーーん。

「ちゅまんないの!ちゅまんないの!ちゅまんないの!」

「仕方ないだろお💦」

「つまんない!」

「しかたない!」

「ふーーん。じゃいっぱいくっついておこ。」

「おう。今のうちにいっぱいくっついておけ!」

「でもさ、でもさ。もし、万が一、急に空いたとかポカッと予定が空いたとか、あったら教えて。」

「わかったよ」😅

さらに食い下がってみました。

口に出して言ったらスッキリしました。


珍しくテレビのエロチャンネルを見る俺様。

介護士がおじいちゃんの介護で体を拭いているうちに…みたいな。

「なぁ、俺がこんな介護状態になったら、あなたああしてくれるか?」

「…うん。してあげる。」

「じゃ、俺介護士いらないな。」

ですと。

または

「あなたの中にお土産置いたら、あと匂いがしないか?」

「今のナプキンは優秀でデオドラント効果が高いから大丈夫なの。」

「そうなのか?」

「でも私は変態だから取り替えるとき匂いをスンスン嗅ぐけどね。」

「笑笑 別に変態じゃないだろ!全然変態じゃないよ!😆」

「そう?♡♡くんのだ〜って思ってから捨ててる。勿体ないけど。」

「ビンにとっておけば?」

「…虫がわきそう…」


以上、変態同士の会話でした。


帰り道は雨風は随分収まって、そよ風と小雨。

運転を始めると

「なあ!仕事どうしたらいい!?」

あれれ。またその話。

「真意を聞くと返って面倒かもね。何も聞かなければ自由にしてられるかもね。」

「だろ?だろ?そうだよな?」

こんなに迷っているってことは…

「行ってみたら?性に合わないと思ったらやめればいいじゃん。」

「だよな!!だよな!!よしっ!!

うん!そうだよな!」

どうやら背中を押してほしいだけだったらしいです。

そして

「ありがとう。今日はありがとう。」

これはいつものセリフ。sexに対するお礼。

「あなたには、いつも感謝してる。」

…感謝?そんな言葉いらない。と思ってしまう。

これが私のメールに対する返事なのか。

そう思いながら思考がまとまらず返事しなかった。


信号待ちの間にお仕事手帳を見る俺様。

ちらっと覗いたら…いっぱいのスケジュール💧

「やっぱ無理だな。」

「ふーーん」

思わず繋いだ手が緩む。😑

そのまま、たわいない会話をしながら2人の自宅付近。

「来週って、『明日』とか急に言っても大丈夫なのか?」

おっ💕

「うん。大丈夫。」😊

「仮にさ、『今日』とかでもいいのか?」

「うん。多分大丈夫。来週は出やすいの💕」😊

「わかった!」

「期待しないで期待してる」

「わかった!」

「あ、やめた。こう言うと私期待しないとか言ってガッカリして落ち込むから。」

「別に落ち込まなくていいだろ?」😯

「落ち込むのっ。」

「前向きに検討しますよ。」😊

「うん。またね。ありがとう。おやすみ。」


笑顔でおやすみが言えました。

車から降りたら雨もやみ、そよ風だけ。

前回のメールにはお互い直接一切触れず、いつも通りのおデートでした。


期待はしないけど、我慢ばかりするのはやめよう。

したいこと、してほしいこと。私の出来る範囲で口に出していこう。伝えていこう。

他人の恋愛は気にしない。

私は私の恋愛をする。

羨ましがっても私達は私達。

私達の関係は私達だけのもの。

そんな風に今は思っています。


帰宅して着ていたブラウスを洗濯カゴへ。

我が家のニャンコ😾がクンクンとブラウスの匂いを嗅いでます。

こらこら、やめなさい。

いつもそんなことしないでしょ?

知らない匂いがするのかな?

私もこっそり匂いを確認しましたが…わからない。

😾並みの嗅覚が人間に無くて良かった。

でも、私も俺様の残り香を嗅ぎたいと思いました。

変態🌸