コスモスを花束にして

大好きな人。50代も後半に再会しました。過去の記事は一部非公開になっているものもあります。

握りしめた手

おデートの記録です。

こうやってblogに記録しておけば、色んな俺様の言葉も、思い出も、忘れないと思うから。

記録します。




連絡を取り合おうと言っても具体的に行動してこない俺様。

今回も痺れを切らした私から

『あ・い・た・い・よ。

忙しい?

待ってていい?』

と、メールして実現したデートです。



雨かあ〜☔️

でも晴れ女の私。きっと会う頃には晴れるはず。


当日、なかなか仕事を終わらせてくれない同僚…。

「何かすることある〜?するよお。」←帰りたいだけ

「大丈夫。もう終わるー。」

のんびりした同僚。

(はよ終われ!)

と内心イライラ💢あんたを置いて帰れないだろ!

スマホをチラ見するけど彼からのメールはまだ無い。

何時のつもりかなぁ。はっきり時間を言わない私達。こんな時焦る。

仕方なく私からメール

『まだちょっと終われない。あなたはどんな?』

しばらくして

『俺もだ!!◯◯分に変更してくれ!』

変更だって😁もっと早いつもりだったのね😍

うふふ💕💕

な〜んて、やり取りの後、無事お会い出来ました。


まだ小雨の残るお天気。

彼車の中。


ニコニコ顔の俺様。

「拉麺行っていいですか?」

…丁寧に言えばいいってもんじゃない!

って言うか、やっぱし‼︎

「やっぱり‼︎」

「ん?なんでだ?」

「あなたのFBに2、3日前に、拉麺食べに行く‼︎って書いてあったじゃん。まさか?って思ってたわよ。」

「ハハハハハ‼︎いい?いい?」

「ハイハイ。どこでもついて行きますよ。」溜息

「◯◯行こう!」

「また◯◯なの?」

「うん。◯◯!」

お気に入りno.1です。

「いつも拉麺を受け入れてくれて嬉しいよ」

といいながら…車は別の方向へ?

方向音痴の私ですが、道が違うことはなんとなくわかります。

「前に△△に行ったじゃないか。あそこの味忘れたからもう一回食いたい。」と気まぐれな俺様。今日は週末でno.1辺りは混んでいそうとの判断らしい。

「あー、つけ麺が売りだった店ね。食べてみたいと思ってた。」←バカバカ!

「じゃ、あなたつけ麺ね♪」

「一口くれって言うんでしょ?」

「当然!」


俺様は醤油拉麺。私はつけ麺。

あら?美味しいじゃん!わっ!ゴロゴロチャーシューもとろっとほどける感じ、絶品じゃん!

「このゴロゴロチャーシュー美味しいよ。食べる?」

「どれ。…あ!うまいな!肉!って感じがする。」

「でしょ?」

そして私が残したスープを飲み、

「これ美味いわ。俺もつけ麺にすればよかった。」

「また来よ!」

「うん。」

あれ?また拉麺来ようって私から言っちゃった…。

おっかしいなあ…。



お部屋へと続く道

「体調はどう?」×5、6回

「別に?あなたは?」

「俺は…だいぶモヤモヤしてる。」

それ、モヤモヤの使い方間違ってるよ(笑)

「あなたはどうなんだよ」

どーしても、言ってほしいのね。

「うん。3日目くらいに悶々した。」

「最初からそう言えばいいだろ?私は平気です、みたいに言わないでさ。」

…ちと、めんどくさい…(笑)

彼の日に焼けた腕に触り、

「焼けたねー。」と言いながら

手を繋ぐ私。クスリと笑いながら、ぎゅっと握りしめてくれる彼。

なんか、ちょっと…感じるかも…💕

手繋いだだけなのに。



お部屋で

お風呂にお湯を張りながら2人がけのソファに並んで座る。

珍しく私の肩を抱き寄せる彼。大好きな彼の肩に腕を回す。撫でるように触ってくる。

足を撫でて…うーん。いい雰囲気だけど。

お風呂が溢れるのが気になって💦

「お風呂いいかも」と言って身体を離し、

「いいよー。」

「サンキュ!入ってくる。」

「ハイ。」


入浴後ベッド

「童貞だぞ」←他でsexしてないの意味

この申告が毎回。言われなくなったら怖いんですけど。

「じゃ、私はヴァージンね。」

「あなたに操を立ててるよ。」

「しばらく童貞でいてね。」

何の会話やら…😅


「だいぶモヤモヤしてたからなぁ。」

「それでも連絡して来ないの?」

「気がつくと夜の11時頃で。そんな時間にメールがポンなんて鳴ったらマズイんじゃないかと思ってさ。」

「全然平気よ。私、あなたに12時頃メールしたりしてるじゃん。」

「俺はいいんだよ、何時でも。」

「私もいいよ。」

なんて会話が。ふーん。今度思った時に連絡してくるかしら?

期待しないようにしようっと。


いっぱい💕して、お土産をしっかりくれた彼は、私を抱きしめたまま軽いイビキをかいて眠っちゃいました。

私も彼の汗ばんだ背中を撫でながら…少しウトウトしました。




帰り道

雨あがりました。

いっぱい、いっぱい💕だった私。

とにかく眠い。あくびの連発。

「眠い。」

(笑)「寝てていいよ。着いたら起こしてやる。」

「ううん。もったいない。」

手を差し出して、手を繋ごうのサイン。

恋人繋ぎで握りしめた手。

大きくて、あったかい手。

ふと、発見した日記が蘇る。

(どうして、あの時、手を離したんだろ?)

今と同じく、好きとも言わず、手紙も思うように届かず、電話も。

そんな彼に疲れた若い私。だから私から離れた。

日記には、『これで良かったんだと自分に言い聞かせている。』とあった。

だから結局私の片想い。だった。

あのまま続けていたら違う人生だった?

分からないけど、手を見ていたら…初めて少し後悔をして、キュンとなって。

この手を離したくないと。ジーンとして彼の手を見てた。



なのに!あくびが止まらない私😅

笑われて

「ごめん💦」

「いいよ。しあわせなんだろ?」

「うん。しあわせ。」



体の健康の話になり

不正脈やら、なんやら、老いと健康?

「夏は水分取らなきゃ。あと、塩分!」

「だから拉麺、なんでしょ?」

「そう!」

「私、あなたが拉麺ばかり言うから、じゃ何が食べたい?って考えたけど、サイゼのパエリアとか…で、あー、味噌バターコーンラーメン食べたいとか。拉麺しか考えつかなくなったわ。」

「うーん…ケツつけて食べるのがもったいなくてさ。」

「⁇どういうこと?」

「ゆっくりケツつけて食べてる時間がもったいないって思ってさ。早く悶々を解消したくて。ゆっくりしたくてさ。」

笑笑💕💕💕💕💕💕

「じゃ今度お弁当買って行く?でも、それもつまんないでしょ?」

「いや。弁当でもいいよ。」

私がイヤです!お部屋だけなんて!(笑)

いつも、帰る時、必ず、私の時間を気にしてくれる彼。もっと遅くても大丈夫なのに、出にくくなるのを気にしてくれてるのは分かっていたけど。そんな風に思っていたのね。

ありがとう。

ん?拉麺の上手い言い訳された?

ま、いいや。



でも…あくびが止まらないーーふああ。。。



自宅付近のお別れの場所

「また、近々頼むよ。」

「うん。」

いつも手をぎゅっとして、なんだけど…

この夜は…まぶたにキスを。

「口にして」とおねだり。

チュッ💋

おーおー!ご近所なのにー!←自分が言っただろ

「おやすみ」を言い合って、

「また、近々。」という彼。


彼は右へ。私は左に。笑顔でフィニッシュ。


さあーて!彼の言う近々とは⁈

そして、私は待ってられるか⁈

どーなるでしょー😁🤗😁🤗😁🤗