コスモスを花束にして

大好きな人。50代も後半に再会しました。過去の記事は一部非公開になっているものもあります。

雪の華

年末年始の休み中の初デート。


休みの日に会えるなんて!とっても嬉しい!

12月に会った時に、

「今年はお休みが長いんだー。飯炊きババアにだけはなりたくない!」

って彼に言ったら、

「じゃあ、その休み中に会おうよ」

って!

会いたいけど、彼の都合もあるし…と思っていたので超嬉しかった!

「いいのぉ?」

「いいよ」

「やった!」

と、年甲斐もなく浮かれてしまった。

最初から言えばいいのに素直じゃない私。


で、初めて昼間デート。

前のデートから大分間が開いてしまって会いたくて!

お互いにあまりお腹が空いてなかったので、お部屋でゆっくりすることに。


彼がお風呂の用意してくれました。けど、

「俺風呂で体あたためる」

って先に入っちゃった。

(一緒に入らないのぉ?)

と思ったけど、バスタブの中の彼に、

「お湯加減はどう?」

って声かけたら

「いいよ。よかったら一緒にどうぞ。」

ハーイ!よいです、よいです!お邪魔します!

気持ちいいーー。

バスタブの中でしばし触り合いっこ。


ベッドで

「抱かれたかった」

「俺もしたかった。車に乗ってきたとき、すぐ口でしてもらおうかと思った。」

お互いに、とってもよくって…貪欲に求め合ってたら…

なんか2人とも疲れ果てたのか?2人ともイケなかったんです。

でも、たっぷり感じあったので今回はこれでいいことに。

なんだろ?体調?

でも、いいね!ってことで合意。

大満足です。


彼が途中、

「俺がイカないと、その辺にフラフラしに行くと思われるから。」

⁇⁇⁇だってあなたは、他に…って思ったけど、

「そんなこと思わないから」

と答えました。


帰途の途中で食事して、ゆっくり車を走らせてたら雪がフワフワ…。

私のスマホから、中島美嘉さんの<雪の華>を流しながら帰ってきました。前から彼と一緒の時に雪が降ったらこの曲を2人で聴きたいと思っていたのです。まさにうってつけの思い描いていたとおりのシチュエーション。

「いいね」って言ってくれました。



2人の会話がこの日はぴったりと合って、気持ちもぴったりと合って、身体もぴったりと合って、大満足で幸せな日。

新年、素敵なスタートが切れました。

ありがとう

今年も自分のペースでブログを綴ろうと思います。


「明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり、楽しい時間をいっぱいありがとうございました。本年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします。」


年が切り替わる0時丁度に彼にメールを送った。普段ならこんな時間にメールしないけど、新年だからいいかなって。て、言うか、してみたかった!

ジャニーズのカウントダウンに合わせて、メール送信!

返信あっても翌日かな?なんて思いながら。


1日の朝、目が覚めて、返信こないなーと思ったけど…

ある方のブログに書いてあったことを思い出す。

<相手に期待しない>

<相手を束縛しない>


全くその通りだと思う。私の場合は、

<自分の気持ちを押し付けない>

も、プラス。


今年はこの言葉を胸に歩いていく。


そう決めたことを思い出す。

そうだった。メール送ったのは私の勝手。返信がいる内容じゃない。

<相手に期待しない>

と言い聞かせると気持ちが楽になった。


でも、しばらくすると、今度は別の気持ちが。

(まさか、何かあった訳じゃないよね?)

彼の体調が心配に。

彼のお母様に何か⁈…とか。

いてもたっても居られない気持ちになるけど、どうすることも出来ない。


なんか頭が痛くなってしまい、頭痛薬を飲んだら眠くなって自室でテレビを見ながらウトウト。

16時近く…ポン♪メール着信…彼だ!


あー良かった!

年末にスマホ機種変したらメールと電話が出来なくて今繋がったって!


「何かあったかと心配してた💦」

「あらま、心配させたね」


あー、でも私がカウントダウンとともにメール送った努力は…?

それも私の勝手だね(笑)


何はともあれ、

生きていてくれてありがとう。


<期待しない・束縛しない・押し付けない>

メール問題

12月の初旬、次の週が出かけやすいけど、彼はこの時期忙しいかなぁ…なんて思いながらメール。

「来週は時間取れる?」

そしたら、

「いいタイミングでメールありがとう!ちょうどメールしようかと思ってたとこ。来週はいつでもいいよ!」

嬉しい返事!

同じこと考えてたのが嬉しくて…正直に嬉しいと言葉にして返信。

私の希望の曜日を伝えて、仕事の都合でいつもより少し早めの時間と待ち合わせ場所もいつもと違う場所を希望。駐車場所のことがあるから何処に居たらいいか教えてほしいとお願いした。

彼の場合、直前に仕事が入る可能性があるから、曜日変更も想定してる。きっと、また暫く放置だな。

と、思ってたけど!思ってたけどね!!

それから1週間!連絡なし!

私は結構気が短い方だと自己分析してる。なんでも予定は早く決めておかないと気がすまないことが多い。だけど彼の仕事を考えると、そうもいかないことは分かっているのでギリギリまで待つのは仕方ないと理解しているつもり。

でもね!でもね!

1週間はないでしょ!私も家族への根回しとかあるんですけど!

“あみん”の♪待つわ♪がテーマソングに(昭和女)

結局、私からまたメール。今回は「待て」も言われていない。

「生きてる?この日が都合悪かったら翌日でもいいんだよ」って。

「おー!ゴメンゴメン!大丈夫だ。お願いします」

「ゴメンじゃなーい!あみん歌い過ぎて悲しくて私が死ぬとこだった!」

「泣くことないさ」

「泣いてなんかいませんよー!怒ってんの!」

「分かる!この歳になって怒られるのは俺くらいらしい」

「分かってなーい!

なんか自分の無力さを感じる。あなたには敵わない。」

等々…しばらくメールのラリーで彼に絡み、彼が

「いや、申し訳ないと思ってます。」

と、殊勝な事をやっと言ったので解放してあげた。まぁ半分は戯れてたかな?


メールって難しいなと最近思う。LINEに慣れたせいなのか。LINEて特に用が無くても挨拶とかスタンプで気持ちを送れるけど、メールは文を書かなきゃだし、終わりがよく分からなくなる。スタンプで「おやすみ」「またね」みたいのが出来ないから、私が送ったメールに彼が無言でフェードアウトすると、「あれ?終わったんかい?」って思い、なんかモヤモヤしてしまうことが多い。

かと言って彼にLINEをしてほしいかというと、そうでもない。頻繁にLINEが来たら私もきっと落ち着かないし、来なきゃ、もっとイライラするかも。既読がつかない!とか。この距離感が丁度いいかも。

でもメール放置はやめてほしいと伝えよう。



彼に会った。

今日の私のテーマはメール問題をどのタイミングで、どう切り出すか。

下手すると彼をカチンとさせて「面倒くさい」で終わる可能性も。んー、タイミングを計る。


いつもの部屋に入り、前回バスルームが寒かったので彼がバスタブに熱いお湯を入れて温かい湯気で温めてくれた。バスタブに入ろうかと思ったら、熱すぎて入れない!入れたら一緒に…と誘うつもりだったけど残念。


ベッドに入り、抱き合ったとき、彼の耳元でゆっくりと囁いてあげた。

「メールの放置はやめてね」と。

「あー、返事を考えてると翌日になったりするんだよ。」

「黙り込まれると、私なんかマズイこと言ったのかな?こうじゃないのかな?って色々考えちゃうじゃん。そうなら、違う!って返して。」

「分かった、分かった。」

「今回、待て!もなかったよ?」

「仕事の様子をギリギリまで見てと思ったからさ。」

「そうなんだろうなと思っているけど、なんか言って。」

「分かった。」


機嫌よく受け止めてもらえたみたい。よかった。実践してね。


帰りのシャワーは大体彼が先に使う。ん?なんかいつもより水の音が派手にする?長い?何やってんだろ?

バスルームを覗いたら1人でバスタブに悠々と浸かってる!もーーー誘ってよー!

時間を置いて丁度いい温度になってる。私も一緒にバスタブへ。向かい合ってお風呂♪

気持ちいいーー!嬉しいーー!冬っていいかも。


帰り仕度をして、口紅をつけようとした時、あることを思い出した。

ソファに座ってテレビを見ている彼の隣に座り、肩をトントン。

「ん?」

「口紅つける前にお願いがある。ギューっと抱きしめてキスして。」

無言でニッコリしてギュー!抱きしめてもらった!キスは軽くチュッ!

あー、そこはディープキスが良かったけど。まぁ、贅沢は言うまい。

「ありがと」

「どうしたんだ?」

「8月に食事したとき、エッチは出来ないけど嫌じゃなかったら抱きしめてって言うつもりだったのに、試そうなんて言われて忘れて帰っちゃった。家に帰って思い出した。」

「なるほど。取り戻したんだな。」

笑われた。



帰り道、

「お風呂気持ち良かったね。」

「うん。」

「またしよ。」


いつもより早く待ち合わせたのと、食事場所までの移動も早かったから、いつもより早い帰途。

「今日まだ早いんだな。まぁ、早く帰れる時は早い方があなたも次動きやすいだろ。」

という彼。

「今日、誰もいないのよ。」

と、家族不在のことを初めて伝える。最初から言ってもいいけど、いかにも私の都合みたいで黙っていた。

(もうちょっと、一緒にいたい)言葉に出来ない。

「いないのかー。」

「うん。」

一瞬、間を置いて、

「あなた買い物ないか?」

「買い物?無いよ?」

「俺、お菓子買いたいんだ。スーパー行きたい。」

!!!

「一緒に行く!」

「うん。」

そう言って、家に続く道と別方向にハンドルを切る。わーい!

何のこともなく、ただ一緒にスーパーに行って彼のお菓子の買い物に一緒について行っただけ。フーン、そういうお菓子が好きなんだ。また一つ発見。

「よし!帰るぞ!」

「うん!」

小さな寄り道。

ありがとう。


「今日の感想とかメールまたくれればいいよ。」

「分かった。メール返信ちょうだいね?」

念押し。

「分かった、分かった!」

笑顔で「おやすみ」が言えました。