コスモスを花束にして

大好きな人。50代も後半に再会しました。過去の記事は一部非公開になっているものもあります。

不思議な私



春ですね🌸

画像は去年もアップした イヌノフグリ。

近くに群生してました。

今年は秋桜撮影です。




会社は相変わらずイベントや飲み会、歓楽街、人混みへの出入りを自粛するよう指示してきます💢

『所属によって意識に差があるので徹底しろ』?

う、うるさいわ💢こんなに我慢してますけど💢

『あなたが罹患したらその所属は封鎖され全員が濃厚接触者として検査されます』?

そ、それは困る。

でも。

今日、あんまり気持ちが滅入るので久しぶりに仕事帰りにショッピングをして来ました🤫

と言っても小一時間ほど。

いつも人がいっぱいのショッピングモール。

さぞかし人がいなくて閑散と…と思ったら!

フツーに人が。

そしてマスクもしてたりしてなかったり。

半々くらいかな?

若い方がしてないような。マスク不足だから?


そして、そして、自宅に帰ったら

明日飲み会だそうです。家族は。

…なーんか。なーんか。

私ばっかり馬鹿みたい?

ウチの会社がうるさいだけ?


そして、そして、そして。

私が可愛がっていた後輩君。

この春の異動で営業職へ。

今日赴任先が決まったとLINEしてきました。


『コロナが落ち着いたら呑んでください。』

…断れないよねー。


『了解』のスタンプ


うん。断れないな。ずーっとのらりくらりと飲み会の誘いをはぐらかしてきたのですから。ほぼ1年。


俺様に義理だてしてというか、俺様に逢う時間に充てたくてというか。

もっと正直に言うと、呑んで酔うと無性に俺様に逢いたくなるのです。

だから。飲み会の機会を避けてきたのです。

仕方ないな。と了解のスタンプを送って、ふと

(コロナ騒ぎだけど別に2人でちょろっと飲むくらいは今でもいいんじゃね?)

なんて思って。

アレ?アレ?おかしいな?


コロナ騒ぎで出かけにくくて俺様に逢えてないんじゃなかったっけ?


うーーーーむ🙄


あ!私は疾しいんだな!

逢うのが俺様だから疾しいんだな!

後輩君は疾しいことがないからか。

ふーーーーん。

私にもまだ疾しい気持ちがあったんだ。


なんか自分の発想が可笑しくて。

苦笑い…です。




俺様、誘ってみようかなと思い連絡してみました。

『だいぶ様子見たけどおさまりそうもないね。

 私限界なんだけどな。』


『おー!何が限界???』


『また、そんな意地悪言う。

 さて?なんでしょう?

 当ててくださいー。  』


『聞きたいな。     』


『当ててほしいな。   』

*(根比べのような3分)

『そりゃ当たるさ‼︎

 で、何かほしいものあるかな?

 ペンケースとかどう?

 ◯日か◯日あたりなら空いてるよ。 』


ペンケース?なんで文具シリーズなの?

ホワイトデーのプレゼントのことです。

この返信から私のテンションが何故か下がります。


『ペンケースはね、去年新しくしたばかり。

 なんもいらないよ。

 あなたが欲しいだけ。

 日にちはちょっと考えるね。

 明日まで待って。         』


『あいよ!

 おやすみ。          』


この返信でも下がりました。

なんで、もう『おやすみ』なんでしょう。


『うん。おやすみ。       』




なんでか、なんでかな。

悲しくなってしまったな。

何が気に入らないのかな?私。


ペンケースと言われたのが?

日にちが思うようでなかったから?

早々におやすみにされたのも?


メールを読み返してみれば特に変わったことを言ってきてるわけでもなく。

ペンケースだって、俺様は私に逢ってない間にきっと色々考えてくれてた、ってことだし。

日にちはいつも俺様の方のスケジュールに合わせてきたんだし。

『おやすみ』もいつも勝手にフェードアウトするのに珍しくメール終了の言葉を使ってくれたのに。

私。何が気に入らないんでしょう?



これ、前日のことなんですね。

書き始めた時は不思議な気持ちだったのでタイトルはそのままで。

自分が分からなくて、自分が何に引っかかっているのか知るために記事を書いてみました。

そしたら、分かったことがありました。


私はホワイトデーに俺様が何がほしいか聞いてくれるだろうと思ってました。

そして、その答えも私の中でだいたい用意してました。

できれば…ただ何がほしいか聞いてほしかった。

具体的にペンケースを打診されましたが、それが余計だった。

いやらしい話ですが、私の中でペンケースはそうそう値のはるものじゃないと思ってしまいました。メールを見た瞬間にです。

そして、私のほしいものより安く感じたのです。

予算のガイドラインを示されたような気持ちになり、私は欲しいものを言えなくなってしまいました。

別に高価なものがほしい訳じゃない。

私もそれなりに俺様の負担にならない程度のものをと考えてました。

でも私の値打ちを示されたみたいで、デートの約束のルンルンしたメールのやり取りが一気につまらなくなり、いつもならすぐ日にちを決める私が考えるのがイヤになり、返事を翌日に延ばしたのはその為です。

その時点で、何故テンションが下がったのか分かりませんでしたから。一日置いて気持ちを整理してから返事することにしたのです。

そのテンションが下がった状態の私に俺様の

『あいよ!

 おやすみ。』

たった2行の返信は突き刺さりました。

せめて

『ほしいもの考えておいて』

くらいほしかったな。。



記事にして自分の気持ちに気づけたことはありがたいことです。

何に引っかかっているのか分かれば、解決の糸口が見えるからです。



今日、俺様にデートの約束の返事をします。

そして、プレゼントは

『いらない』と言ったのですからね。

私からはもうおねだりしません。

もともと、バレンタインにあげる時

「お返しはいらないよ」

と言おうかと思っていたのですから。

でも、それではかえって俺様に気を使わせるかなと思い、もし聞かれたら…と用意した答えでした。

それが自分を苦しめることになろうとは…。


なんて自分勝手なんでしょうね。

ホワイトデーは忘れることにします。




(でも!ペンケースは本当に要らない🤣)