コスモスを花束にして

大好きな人。50代も後半に再会しました。過去の記事は一部非公開になっているものもあります。

想いは同じ…♡と思いたい

記事の間隔が開くかも…と書いたのは

どこのどいつ😅?

覚書blogなのでアップしておきます。







土曜日の夕方に近所のスーパーでお買い物。

帰り道はふたとおり。

裏道から裏道へと歩く車どおりの少ない道。

かたや

車のとおりが多くて信号待ちもある表通り。

この日は

ん…裏道から…ううん、あの道のお花も見頃が終わったし、今日は表通りから帰りましょ…もしかしたら俺様に会えるかもしれないし。


いつも近所に出かけるときはパンツがほとんどですが、この日はとても暑くてスカート姿。

ストッキングも履きたくないのでロングスカートにサンダル👡。

そしてエステ帰りでディープクレンジングのあとだからとマスクをすることをいいことにメイクは眉だけ🥸←チョットチガウカ



会えるかも

といっても会えたことなんてほぼないので

歩いているうちにそんなことも忘れ

すっかり色の濃くなったカラタチの生垣を眺めながらゆっくり歩いていました。

もうすぐ曲がり角、という場所で後方から車の音。そして右方向からも、正面からも車。

なんだか車が多くて危ないな、と思い立ち止まってやり過ごしてから顔を正面に戻すと。

正面の車のナンバーが😮

わ!わ!

俺様ではないですか〜🥰

俺様は私に気づいていて停まって私を待っていてくれたのです🥰


歩み寄って

「全然気がついてなかったわ。車が多いなぁと思って。」


「お買い物ですか😊?」


「うん。(買い物が)終わったの。」


「俺はこれから行ってくるよ!」


「これからなの?気をつけていってらっしゃい」


「ありがとう!」


🚙💨💨👋👋



ちょうどお仕事に出かけるところでした。

夕方からのお仕事、大変ね。

帰りは何時なのかしら。

御飯食べてから出かけたかしら。

そういえばスッピンだったわ。

マスクがあってよかった😷


そんなことを考えながら私は私の家につきました。







翌日

日曜日の夕方のこと。

色んな家事がひと段落して自室の椅子に座ってひと休みをし始めたときです。


♪着信音


俺様から❣️





お疲れ様。

 昨日はすれ違えてよかった。

 今日の任務は終了して、帰ってきたとこ。』




“すれ違えてよかった。”



❣️💖❣️💖❣️



なんて嬉しいメール…

嬉しくて

嬉しくて

すぐ返信するのがもったいないくらい

嬉しくて



あんな、たった30秒ほどのすれ違い。

たった30秒でも私が嬉しいのは当たり前。

それを俺様もよかったと思ってくれた。

そして帰ってきたことを教えてくれた。

こんなメールをもらえるなんて。

こんな文面を読める日がくるなんて。





ニマニマして🤤メールの文面を眺めて

し・あ・わ・せ♡






もっと噛みしめていたかったけれど

俺様が居なくなるといけないので😅

早々に返信。



『お帰りなさい。お疲れさまでした。』


から始まり、やり取りをした最後に


『ゆっくり時間がとれそうになったら

 教えてね。           』


と送ったら



『それはもちろん!!      』






ああ…もちろん!!…なんて…


ああ…わたし…もしかしたら…愛されている?

そう思っていいのかしら…





会える日の予定は未定だけど

がんばれそうな、よ・か・ん♡










上機嫌で夕食の支度をする私のまわりには

♡がとびかっていたはず〜♡





亡き父との思い出の花:ギンバイソウ

花言葉:愛のささやき

よかったねぇ…

私の仕事は落ち着きを取り戻しました。

先月のお花見デートからもうすぐ1ヶ月になります。

来週くらいに予定が立てられるかしら

なんて思っていました。


ムラゴンをウロウロとしていた時。

俺様からひっさしぶりのメール着信。

ムラゴンにいると着信率が高いジンクスは

やっぱり本当かもね〜

きっとお誘いのメールだわっ❣️



『ご無沙汰!

 元気にしてるかな。

 俺は小さい仕事をボチボチこなしながら

 ◯日と◯日の準備をしてるよ。    』




◯日と◯日。

月末近くです。

これって…それまで無理ってことよね😶




『元気ですよ♪

 ◯、◯日は大きな仕事なのかな?   』



『責任重大なやつね。

 なんか今から落ち着かない。     』




やっぱり😓

大きな仕事が入ると準備に相当気を使うらしく

いくら日中、時間が空いていてもそのことが

頭から離れないため、デートは無理なのです。

この3年数ヶ月で学んだことです。





『今から落ち着かないんだ。

 じゃあ、また会うのは当分先なのかな…   』



『すまないね。規模はそれほどでもないが

 丸投げされてるからね。

 今んとこ、30日、7月1日かな。

 空いているのは。          』



そっか。じゃあ今月は無理だね。

 月末と月始はちと難しいです。私が。

 仕方ないね…植物園と◯◯は逃げないか。』



だな。ま、無理しても精神的に余裕が

 ないのではつまらないからね。     』



そね。まったく同感だけど

 ちょっと寂しいかな。

 正直なところ。

 でも、お仕事が順調になりつつあるみたいで 良かった!             』




…返信なし。


返信がすぐになかったけれど

“もしかして逢えるように予定表を見てくれてるのかも〜”

なんて…淡い期待を抱いたのですが。


零時を回ってもスマホはしーん…

おわった😓




せめてお茶だけのショートコースでも

とも思ったのですが

過去にこんなパターンで無理矢理お願いして

痛い目にあったことを思い出し

やめました。





コロナ禍が落ち着きを見せてきた今。

それに伴って俺様の仕事が少しずつ戻ってきています。

それは本当に本当によかった。

そして大きな仕事を任されて(丸投げされて)いる。

久しぶりに聞く言葉です。

『責任重大』

と言う俺様の言葉に意気込みを感じます。



よかったんだけど。

コロナ前みたいに

仕事が入ると

特に大きな仕事の前は

集中したい俺様は


デートの予定が立たなくなるのです……🫠



その日以外ならいいんじゃ?って思っても

「仕事が入ってない日も準備でやらなきゃいけないことがたくさんあるんだ。その日だけだと世間では思っているかもしれないが家でやることが多くてそっちが大変なんだ。」

と。

ずいぶんと以前に言い聞かされました。






ええ。

だから。

わがままなんて言いませんよ。

へーきですよ。

大人ですし。

間隔が開いても大丈夫な私になりましたよ。

そんなに落ち込んでもいませんし。




うんうん。

よかったねぇ

お仕事が順調になって…

へぇー…今月は逢えないんだ…

そうだったんだー…

へぇー…へぇー…

よかったねぇ…








つまんないの。

Uちゃんに捧ぐ

私の日課のひとつに

新聞のお悔やみ欄を確認する

ということがあります。


昨日

ひとつの名前に釘付けになりました。


名前と年齢と住所


まさか

でも

こんな名前だったような

そこに住んでいる

と聞いたような


結婚して妻側の姓になった

と聞いたのは

前々回の同窓会のとき。

そして

前回の同窓会も元気な姿を見せてくれてた。



どうか思い違いでありますように。



そう思いながら

同窓会名簿を確認しに自室へ。

名前を探す。


やっぱり。

新しい名前も住所も合っている。


「Uちゃん…どうしたんだよ」


そう呟いて名簿をしまいました。



Uちゃんとは

小学校で同じクラスになり

高校でも同じクラスで

高校生のときは

いつも近くの席で。

特に目立つ子ではなかったけれど

感情の起伏が少なく

いつもニコニコしている子。

嫌味なところも

とんがったところもない

気持ちの穏やかな子。



小学生の頃。

足を痛めて体育を見学にした私。

同じく見学だったUちゃんや2、3人で

体育館へ移動するとき。

「階段降りるとき足が痛いんだ」

と言った私に、Uちゃんは

「僕がおんぶしてあげる」

と言って階段の上でしゃがんで背中を向けてくれた。

私はUちゃんにおんぶしてもらって階段をおりました。

小学4年生のこと。

私は小柄だったけど

Uちゃんも同じくらい小柄だったのに。

途中で「大丈夫?」って聞いたら

「大丈夫!妹をおんぶしてるから!」

って。


特に恋心に発展するとかではなかったけれど

このことは私のなかでは少しくすぐったいような思い出として残っていて。

Uちゃんは優しい子

というUちゃんに対する信頼に繋がっていました。

前髪を目にかかるほど長くしていたUちゃん。

あるとき

風が前髪を吹き上げて額が出たとき。

「Uちゃん!ひたい広くてかわいい!前髪あげてみてー!」

と言って前髪を触ったら

「やめろーー!ダメダメ!」

と照れて笑って逃げたUちゃん。

私はチャンスがあるとUちゃんの前髪を勝手にあげては「かわいい〜」と言って悪戯をしてUちゃんを困らせていた。

高校生のときは前髪をあげて綺麗な額を出してたね。

席が前後で、席替えしても前後でね。

「Uは🌸を起点にして回ってるだけ?」

なんて周りから言われて

「ほんとに〜!」ってふたりで笑ったよね。

前後の席で試験の結果を見せあったり。

Uちゃんは誰に対しても優しくて

相変わらず特に目立つこともしないんだけど

気負ったところもなく優しい声をかける人。

男女関係なく同じスタンスで。





同窓会で会ったとき

小学生のときの「おんぶ」してもらったことを

言ったら

「そうだっけ?覚えてないな〜」

と相変わらずのニコニコ顔で笑ってたね。


なんでそんな流れになったかは忘れたけど

同窓会で皆んながいる前で

「キスする〜?」なんて言って

チュッと触れるか触れないかのキスをしたね。

皆んながびっくりしたけど

Uちゃんはいつものニコニコ笑顔で

ふたりで笑ってしまったね。

今思えばあのときキスしておいて良かった。





もう あの笑顔には会えないんだね。

あの同窓会が最後だったなんて。

コロナでなければ会えていたはず。

また会えると思っていたのに。



Uちゃん

私、Uちゃんの名前が変わっていても

ちゃんと気づいたよ。

ねぇ偉くない?

「すげぇー」

って言ってるかな。

きっと気づかない同窓生が多いと思うけど

そんなこともUちゃんは

「いーんだよ」

ってニコニコ笑っていそうだね。



そんなに特に親しかったわけでもなく

同窓会がなければ会うこともないし

連絡を取り合う関係でもなかった。

なのになんでこんなに気持ちがざわつくのか。


こうして訃報に接し

思い出すのは

Uちゃんのニコニコ笑顔ばかり。

子供のころ

高校生のころ

大人になってから

歳を重ねてからも

笑顔のUちゃんしか浮かばない。



Uちゃん

何故亡くなってしまったのか私には知る術もないんだけど。

奥様と幸せな生活でしたか?

子供さん達は大きくなりましたか?

お孫さんがいたりしましたか?

辛いことはなかったですか?




Uちゃん

幸せな人生でしたか?




Uちゃんお疲れさまでした。

そう言うのでしょうか

こういうとき。



もう一度

会いたかったです

その笑顔に。

あの

陽だまりのような笑顔に。













同級生の訃報に接しました。

タイトルどおりの目的の記事ですので

コメント欄は閉じております。




合掌